かつて日本体育大学でキャプテンを務め、秋田ノーザンブレッツ(トップイーストリーグ)などでプレーし、ニュージーランド留学経験もある高橋泰地が、リーグワンのディビジョン2に属する釜石シーウェイブスRFCに2023-24シーズンより新加入することが7月24日に発表された。
フォワードの3列でプレーする23歳の高橋について、シーウェイブスの桜庭吉彦ゼネラルマネージャーは、「持ち味のタックルと運動量に加え、大学4年生の時、主将として大学選手権出場に導いたリーダーシップもある選手です」と評価。坂下功正総監督は、「学生時代からのハードワークとニュージーランドにラグビー留学した経験を存分に活かし、強度の高いタックル、そしてブレークダウンでの身体を張ったプレーに期待します」とコメントした。
秋田工業高校出身で、東北への思いも強い高橋は、「この歴史と伝統のあるクラブで、自分自身の新たなチャレンジができることを心から嬉しく思っております。たくさんのファンの皆さんの前でプレーができるように、精いっぱい頑張ります」と意気込みを述べた。