リーグワン優勝を目指す東京サントリーサンゴリアスが、2023-24シーズンの新戦力として、ウェールズ代表のガレス・アンスコムを獲得したことを発表した。
スタンドオフ、フルバックとして経験豊富な32歳のアンスコムは、今秋のワールドカップへ向けたウェールズ代表のトレーニングスコッドに名を連ねており、サンゴリアスへは同大会終了後に合流する予定。
ニュージーランド生まれのアンスコムは、ブルーズやチーフスなどで活躍したあと2014年に海を渡り、翌年、母の出身地であるウェールズの代表となった。2015年のワールドカップ出場を含め、これまで35キャップを獲得。2019年に日本で開催された大舞台には、大会直前のけがで立つことはできなかったが、所属したオスプリーズで技を磨き、再びインターナショナルステージに戻ってきた。
ワールドカップ2023フランス大会後の新たな挑戦の場として日本のリーグワンを選び、サンゴリアスと契約したアンスコムは、「サンゴリアスのようなチームでプレーできること、大変光栄です。日本へ行くこと、ファンの皆さんの前でプレーすること、日本でのライフスタイルや文化を体験することをとても楽しみにしており、待ちきれない思いです。年末にチームに合流し、サンゴリアスのメンバーと一緒に切磋琢磨することを楽しみにしています」とコメントした。