元イングランド代表SOのフレディー・バーンズが、かつて在籍した豊田自動織機シャトルズ愛知に復帰することが決まった。2021年にシャトルズでプレーしたあと母国のレスター・タイガースに移籍したバーンズだが、今年、ニュージーランドのハイランダーズに加入して南半球最高峰のスーパーラグビー・パシフィックにも挑戦し、新たな活躍の場を日本に求めた。
33歳になった経験豊かなバーンズは、「私はシャトルズに戻り、再び素晴らしいチームでプレーすることをとてもうれしく誇らしく思っています。そしてとても楽しみです。次のシーズンでは、この素晴らしい選手、スタッフのチームで優勝し、さらに上のステージに行くことは間違いないと思っています。個人的にも再び日本の文化に触れる機会といろいろな経験をすることをとても楽しみにしています」とコメントした。
そして、昨年まで3季シャトルズに在籍していたサモア代表のタレニ・セウも、ワラターズ(オーストラリア)を経て復帰が決定。FWの2列と3列をカバーできる身長202センチのセウは、「再びシャトルズの一員になれることを心から嬉しく思います。シャトルズは素晴らしい文化を持ち、スタッフや仲間たちは私を温かく迎えてくれました。自分の役割を全うし、チームに貢献できるよう頑張ります。シャトルズと共に、更なる成長と成功を目指すことに全力を注ぎたいと思います」と意気込んでいる。
さらに、国内他チームからの移籍組では、元U20日本代表のFL粥塚諒(前・コベルコ神戸スティーラーズ)、セブンズ日本代表を経験しているFLカヴァイア・タギヴェタウア(前・NECグリーンロケッツ東葛)、PRイエレミア・マタエナ(前・花園近鉄ライナーズ)、WTBチャンス・ペ二(前・日野レッドドルフィンズ)も愛知が新天地となり、拓殖大学出身のWTBヴィリアミ・スワワもシャトルズ加入が決まった。
粥塚は「ディビジョン1に昇格できるようチームに貢献しますので、熱い応援よろしくお願いします」とコメントした。