静岡ブルーレヴズが2023-24シーズンへ向け、新たに3選手の加入を発表した。オーストラリア出身のLOジャック・ライト(23歳)、トンガ出身のLOシオネ・ブナ(25歳)、そして南アフリカ出身のユーティリティBKであるシルビアン・マフーザ(29歳)が静岡を新天地としてブルーレヴズへの貢献を誓う。
ライトは身長202センチの若手有望株で、今年はブランビーズの一員としてスーパーラグビー・パシフィックにも出場。ラインアウトスキルに長け、強いコンタクトができ、非常に身体能力の高い選手とブルーレヴズは期待している。
日本で飛躍を目指すライトは、「静岡ブルーレヴズに入団する機会を与えていただいたことを光栄に思いますし、とても感謝しています。クラブについて素晴らしいことを聞いていますし、チームメイトやファンの皆さんにお会いし、信頼を得るのが待ちきれません」とコメントした。
ブナは花園大学で学び、日野レッドドルフィンズを経てブルーレヴズ入りとなった。パワフルで機動力を持ち合わせ、U18トンガ代表に選ばれたこともある。日本での経験も長く、非常にまじめな性格だそうで、ブルーレヴズは今後の成長を期待する。
身長192センチ、体重116キロでバックローとしてのオプションも考えられるブナは、「新たな環境でチャレンジできる機会を与えていただいたことに感謝し、一日でも早くチームに貢献できるよう励んでまいります。チームそしてファンの皆さんにお会いできるのを楽しみにしております」とコメントした。
マフーザはかつて母国のライオンズで活躍し、CTB、WTB、FBと複数のポジションを高いレベルでこなすことができる経験豊富なユーティリティバック。2019年に来日し、NTTコミュニケーションズシャイニングアークス、浦安D-Rocksを経て日本ラグビー界での挑戦は5季目となる。
マフーザは「静岡の地で新しい旅が始まり、新しいカルチャーとブルーレヴズの一員としての素質を学べることにとても興奮しています。私と家族はクラブが与えてくださったこのような機会にとても感謝しております」と述べ、新しいチームメイトやファンと会うのを楽しみにしている。
上記3選手は、7月24日に静岡ブルーレヴズに合流する予定。