九州電力キューデンヴォルテクスの赤間勝監督が退任することが6月29日に発表された。2020年度から指揮を執り、ゼイン・ヒルトン ヘッドコーチらとともにチームを強化し、リーグワンのディビジョン2昇格を果たして役目を終えた。
スタッフでは、藤井一郎部長らも退任する。
キューデンヴォルテクスは5月に3選手のリリースを明らかにしていたが、新たに、引退を決意した6人を発表。
14季在籍したPR池田圭治(36歳)、12季在籍したFL/HO松永辰哉(35歳)、FL平田一真(34歳)、SH小森光太郎(34歳)、11季在籍したFL/NO8小原渉(34歳)、そして、2季在籍したHO安里大吾(24歳)がブーツを脱ぎ、区切りをつけた。
主将を務めたこともあった平田は、「野球が上手くない。という理由でラグビーを始め、ここまでラグビー選手としてグラウンドに立つことができたのは、私が試合に出る出ない関係なく、ずっと会場に来てくれた両親や、どんな時でも前向きに支えてくれた妻と元気な息子たちのおかげです。そして、会場でいつも応援してくれたファンの皆様、毎日快く練習に送り出してくれた職場の方々には常に気にかけていただき、声をかけていただいたこと。本当に感謝しています。ヴォルテクスの一員として、笑って終えることができ幸せです」とコメントした。
▼2022-2023シーズン 引退する6選手のコメント
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