2020年から清水建設江東ブルーシャークスを指揮してきた大隈隆明監督(40歳)が、退任することが6月26日に発表された。
ブルーシャークスは、リーグワン初年度をディビジョン3で戦い、昇格して2022-23シーズンはディビジョン2で奮闘したが、6チーム中5位に終わり、入替戦に敗れ来季降格が決まっている。
監督を3シーズン務めた大隈氏は、「ファンの皆様には試合会場やイベント会場などでお会いすることができ、たくさんの声援をいただけたこと大変感謝しております。特にホストスタジアムの夢の島競技場を青色に染めてチームを後押しいただいた光景は忘れられない記憶のひとつとなりました。本当にありがとうございます。2022-23シーズンは、夢の島競技場で1勝もできず最終的にディビジョン3へ降格となってしまい、監督として自分自身の力の無さを痛感しております。来シーズンはディビジョン2へ戻ってくるべくチーム一丸となって頑張ってくれると信じております」とコメントした。
清水建設江東ブルーシャークスは5月22日に選手11人の退団を発表していたが、新たに4人の退団が決定。3季在籍したPR金沢一希(25歳・立命館大出身)、FL小川拓朗(27歳・京都大出身)、SH原田健司(25歳・同志社大出身)、CTB野中亮志(25歳・筑波大出身)がブルーシャークスを離れて社業に専念する。
スタッフでは、小笠原真智・管理栄養士も退団することになった。