合言葉は「日本の未来をラグビーで明るくする」だ。
現役プロプレーヤーから直接学べるラグビーアカデミーが6月1日から始まっている。運営するのは、日本代表の中村亮土が代表取締役ほ務める株式会社BD。日本全国どこからでも気軽に参加できるオンラインラグビーアカデミー「RYOTO ACADEMY」の生徒を募集している。
このアカデミーは、ラグビーのスキルやマインドを、中村亮土をはじめトップ選手が教えてくれることだ。スタート時はゲストコーチとして、姫野和樹、堀越康介ら現役日本代表選手らが参加する。
また、将来的にも多数の国内トップクラスの選手たちの参加を予定している。
長年の経験で身につけたスキルや、世界と戦う中で学んだノウハウを公開してもらえるのだから最高だ。世界で戦える選手の育成にもつながるだろう。
週1回のスキル動画の配信やビデオ通話を通して現役プロ選手に質問や相談をおこなえる『ライブ配信』(月2回)を実施。加えて、ソフトバンクホークスの多数の選手や、サッカー日本代表のサポートを行う(株)SHieNA(代表 江口聖子)が、ジュニア期に必要な栄養などについて月1回のセミナーを実施する。
さらに、メンタルコーチとして多数のオリンピック選手やJリーガーをサポートしているコーチフューチャリング(代表/池努)が、アスリートの目標設定、試合で活躍するためのメンタルコントロール術などについて月1回セミナーを実施する。
世界を驚かすパフォーマンスで世界を驚かせてきた中村亮土は、自身の残してきた足跡について「夢は必ず叶う、ということを証明した」と話す。
ただそこには、JAPANの選手だから、と、何か私たちが特別な存在だと認識されているのではと感じています」と言う。
「だからこそ現代の子どもたちに、『僕にもできる』という可能性を広げる環境をつくるとともに、ラグビーという文化を日本に根付かせ、ラグビーを通して明るい未来をつくっていきたいと考えています」
1人でも多くの人に届けるため、月額2,980円(税別)の低価格設定とした。
今後はオンラインに加え、オフラインでのリアルアカデミーも2023年中に福岡で開設予定だ。
ラグビーのさらなる普及・発展に向け、オンラインとオフラインの両軸で、子どもたちが気軽にラグビーと触れ合え、高め合える場所を増やしていく。
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