リーグワン2022-23のディビジョン2で3位となり、入替戦に敗れ昇格を逃した豊田自動織機シャトルズ愛知から、選手17人が退団することになった。
3月に引退を表明していたHO渡邊友哉（11季在籍／34歳）のほか、神戸製鋼コベルコスティーラーズ（現・コベルコ神戸スティーラーズ）を経て2021年から加入していた元日本代表のLO/FL谷口到（38歳）、宗像サニックスブルースから移り2季在籍したLO福坪龍一郎（34歳）、バックラインの中心選手でプレーメーカーだったCTB/SOジョシュ・マタヴェシ（2季在籍／32歳）、元フランス代表のLOヨアン・マエストリ（1季在籍／35歳）らがシャトルズ退団となった。
渡邊はあらためて、「引退試合からも最後の最後まで試合をさせていただき、感謝と共にやり切った気持ちでいっぱいです。これからは違った形でチームをサポートしていきますので、今後ともシャトルズへの応援よろしくお願いします。11年間本当にありがとうございました」と感謝を述べた。
谷口は、「ファンのみなさんには、会場やSNSなどを通して温かいご声援をいただき感謝しています。来季はD2を1位通過して、D1に昇格すると思いますので、引き続きシャトルズに熱いご声援をよろしくお願いいたします！」とコメントした。
福坪は、「2年間ありがとうございました。ファンの方の応援がとても励みになりました。シャトルズが新たな目標に向かって突き進むことを応援しています」と述べ、自らも新しい道に進む。
マタヴェシは、「私と私の家族をとても歓迎してくれてありがとう。毎試合、応援してくれるサポーターのおかげで、私たちは本当に感謝しています。次世代の若者たちが私のプレーを見てシャトルズの選手になりたいと思ってくれていると嬉しいです。私は将来また戻ってきたいと思っています。アリガトウ」とコメントした。
そしてマエストリは、「このシーズン中のみなさんからのサポートに感謝します。私はシャトルズの未来が最高であることを願っています。ゴーゴーシャトルズ！」と、日本の仲間たちにエールを送った。
そのほか、PR山田裕介（7季在籍／25歳）、FL小原稜生（6季在籍／29歳）、WTB大道勇喜（6季在籍／28歳）、PR田嶋グン（3季在籍／23歳）、CTB/WTBジョー・カマナ（2季在籍／31歳）、FL/NO8金堂礼（2季在籍／30歳）、SH森崎陸（2季在籍／23歳）、CTB/WTBトム・ハダッド（2季在籍／23歳）、HO牛原寛章（1季在籍／30歳）、ユーティリティBKティム・スウィル（1季在籍／29歳）、PR尾池亨允（1季在籍／29歳）、SO/CTB市橋輝（1季在籍／23歳）もシャトルズを去ることになった。