リーグワン2022-23のディビジョン1で10位となった三菱重工相模原ダイナボアーズが、入替戦勝利で締めくくった今季最終戦後、退団が決まった選手16人のお別れセレモニーをおこなった。
15年在籍して今季はコーチを兼任していたSO阿久田健策(38歳)、元主将で同じくプレイングコーチを務めていたFL/NO8土佐誠(36歳/6季在籍)、そして2011年のワールドカップ出場を含め日本代表18キャップを誇るPR川俣直樹(37歳/4季在籍)は引退する。元セブンズ日本代表のWTB関本圭汰(29歳/6季在籍)、元ジュニア・ジャパンのLO小野寺優太(33歳/6季在籍)、9季在籍したWTB山本逸平(31歳)、5季在籍したLO照井貴大(32歳)も現役を終えた。
そして、昨シーズン主将を務め、今季ダイナボアーズ最終戦(入替戦)の最後にゴールキック成功で締めくくったFL/NO8ヘイデン・ベッドウェル=カーティス(31歳/5季在籍)も新たな道に進む。
正確なゴールキックと巧みなプレーメイクで快進撃の立役者となったSO/FBジェームス・シルコック(25歳)は1シーズンで退団となり、母国のイングランドに戻ってレスター・タイガースに移籍する。
そのほか、WTB川上剛右(29歳/6季在籍)、PR/HO町野泰司(30歳/5季在籍)、HO大塚憂也(28歳/5季在籍)、SH大嶌一平(27歳/5季在籍)、LO葛見達哉(25歳/2季在籍)、FL/NO8ディラン・ネル(30歳/2季在籍)、FL/NO8サム・チョンキット(28歳/2季在籍)もダイナボアーズを離れることになった。
スタッフでは、アシスタントコーチを務めたカール・ホフトとウェブ将武が退団となった。