リーグワン2022-23シーズン(ディビジョン1)を9位で終えたコベルコ神戸スティーラーズが4月28日、退団する選手・スタッフを発表した。
選手は9人で、12年間在籍して主将も務めたFL前川鐘平(34歳)や、コカ・コーラレッドスパークスを経て2018年からスティーラーズに加わっていた元日本代表のHO有田隆平(34歳)が退団。セブンズ日本代表に選ばれたことがあるNO8トコキオ ソシセニ(30歳)もスティーラーズを去り、もともと1シーズン限りの短期契約だった南アフリカ代表バックローのマルセル・クッツェー(31歳)は古巣のブルズに復帰する。
そのほか、3年在籍したFL粥塚諒(25歳)、2年在籍したHO王鏡聞(31歳)、LOの寺田桂太(28歳)、南アフリカ出身のJD・シカリング(27歳)、1年在籍したニュージーランド出身のSOボーディン・ワッカ(29歳)も退団が決まった。
スタッフでは、選手時代からスティーラーズで活躍しコーチとして5年在任した元南アフリカ代表LOのアンドリース・ベッカーや、元主将で引退後にフォワードコーチやアカデミーコーチを務めた元日本代表FLの橋本大輝らが退任する。