ラグビーリパブリック

ジュニア・ジャパンのメンバー発表 20歳以下でパシフィック・チャレンジに挑む

2023.04.25

ジュニア・ジャパンのキャプテンに任命された大町佳生。浦安での合宿時(撮影:松本かおり)


 5月3日から13日にかけてサモアのアピアで開催される「ワールドラグビー パシフィック・チャレンジ 2023」に臨む、ジュニア・ジャパンの遠征メンバー(28人)が日本ラグビー協会から発表された。

 サモア、フィジー、トンガの若手有望株たちと戦う「パシフィック・チャレンジ」は23歳以下の大会だが、6月中旬から20歳以下(U20)世代の最高峰大会である「ワールドラグビー U20チャンピオンシップ」(南アフリカ開催)があるため、日本はそれへ向けての準備として、20歳以下の選手で編成された。

 キャプテンは、帝京大2年のユーティリティバックである大町佳生が務める。

 U20日本代表の指揮官であり、今回のジュニア・ジャパンを率いるロブ・ペニー ヘッドコーチは、「代表選手28名とマネージメントスタッフが揃い、大変興奮しております。選手たちは、幾度に及ぶ厳しい選考を乗り越え、日本が誇る赤と白のジャージーにふさわしいことを証明しました。この大会中に私たちは、皆さんに誇りに思っていただけるよう、フィールドの内外で最善を尽くします。そして、選手たちにとって、未来のブレイブ・ブロッサムズになる素晴らしい道しるべとなることを期待しています」とコメントした。

 ジュニア・ジャパンは5月3日の開幕戦でフィジー・ウォーリアーズに挑み、8日にはトンガAと対戦、そして大会最終日の13日にはマヌマ・サモアと戦う。

<ジュニア・ジャパン サモア遠征メンバー/パシフィック・チャレンジ2023 大会登録選手>
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西野 帆平(明治大)、弓部 智希(近畿大)、島本 京(近畿大)、原口 慎太郎(東海大)、黄 世邏(関西学院大)

【HO】
長島 幸汰(同志社大)、大本 峻士(立命館大)

【LO】
田島 貫太郎(明治大)、能勢 涼太郎(近畿大)、佐々木 柚樹(大東文化大)、高橋 拓光(朝日大)

【FL/NO8/LO】
楠田 知己(明治大)

【FL】
薄田 周希(東海大)

【NO8/FL】
小林 典大(関西学院大)

【NO8】
林 慶音(同志社大)、最上 太尊(明治大)

【SH】
土永 旭(京都産業大)、川久保 瑛斗(東海大)

【SO】
大島 泰真(同志社大)

【SO/CTB/WTB】
大町 佳生(主将/帝京大)、楢本 幹志朗(筑波大)

【CTB】
野中 健吾(早稲田大)、平 翔太(明治大)、生田 弦己(帝京大)

【WTB】
御池 蓮二(立命館大)

【FB/WTB】
武藤 航生(関西学院大)、濱島 遼(筑波大)

【Utility BK】
今野 椋平(慶應義塾大)

〔以下2選手はバックアップメンバーとしてサモア遠征直前キャンプのみ参加〕
HO藤田幹太(日本体育大)、PR池田蒼威(関西学院大)

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