NTTジャパンラグビー リーグワン2022-23は、レギュラーシーズンが終了し、個人賞が決定した。
最多トライゲッターは、今季ディビジョン1で全16試合に出場し、18トライを挙げた尾崎晟也(東京サントリーサンゴリアス)。身長174センチ、体重84キロでWTBやFBとしてプレーし、日本代表キャップ保持者でもある27歳の尾崎は、2位の木田晴斗(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)に2トライ差をつけ、初受賞となった。
得点王は、クボタスピアーズ船橋・東京ベイの10番をつけるバーナード・フォーリーが初受賞。オーストラリア代表SOとしてワールドカップなど大舞台でも活躍してきた経験豊富な33歳のベテランは、スピアーズでもキッカーを務めてチームのトライ後のコンバージョンを43回成功、ペナルティゴールは29本決め、173得点を記録した。
ディビジョン2では(順位決定戦を含む)、優勝を果たした浦安D-RocksのSOオテレ・ブラックが最多の101得点、チームメイトのWTBラリー・スルンガが計8トライでトップとなった。
ディビジョン3では、クリタウォーターガッシュ昭島のSOアンドリュー・ディーガンが109得点で1位となり、計11トライを挙げNTTドコモレッドハリケーンズ大阪の優勝に貢献したFB吉澤太一が最多トライゲッターとなった。
なお、5月には入替戦と、ディビジョン1の上位4チーム(埼玉パナソニックワイルドナイツ、クボタスピアーズ船橋・東京ベイ、東京サントリーサンゴリアス、横浜キヤノンイーグルス)によるプレーオフトーナメントがおこなわれる。