リーグワンのクボタスピアーズ船橋・東京ベイは4月19日、元日本代表SHの井上大介(33歳)や元ニュージーランド代表CTBのライアン・クロッティ(34歳)ら6選手が、2022-23シーズンをもって退団すると発表した。
井上は、小学生時から一緒にプレーしてきた現・スピアーズ主将の立川理道らとともに2012年に天理大学を卒業してスピアーズに加入し、11シーズン在籍。2016年には日本代表に選出されて2キャップを獲得し、国際大会スーパーラグビーのサンウルブズでもプレーした。
クロッティはニュージーランド代表“オールブラックス”の一員として48キャップを獲得し、2019年のワールドカップにも出場。派手さはないがスキルフルな“いぶし銀”のCTBとして頼りになる存在で、2019年にスピアーズ加入後、トップリーグ時代から3季連続の4強入りに貢献してきた。
そのほか、4シーズン在籍したHO大塚健太郎(26歳)、CTB中田翔太(26歳)、WTB岩佐賢人(26歳)、3シーズン在籍したFL積賢佑(25歳)も退団することが決まった。
そして、選手として5シーズン、コーチとして7シーズン在籍したアランド・ソアカイも今季かぎりでスピアーズを去ることが決まった。
退団者のコメントは、シーズン終了後にチームの公式サイトで発表される予定。
スピアーズは今季リーグワンで現在2位、プレーオフ進出を決めており、初優勝を目指す。