静岡ブルーレヴズは3月23日、負傷により今季リーグワンに出場していないNO8イシ・ナイサラニの2022-23シーズン選手登録を今月3日付で抹消したことを明らかにし、新たに、サモア代表として34キャップを持つCTB/WTBアラパティ・レイウアの追加登録を発表した。
オーストラリア代表キャップ保持者であるナイサラニは、昨年12月中旬に左腕の橈骨(とうこつ)を骨折し、全治約4か月と診断されていた。
新加入のレイウアは、サモア代表として2019年のワールドカップにも出場して全4試合に先発、日本代表戦では13番で奮闘し、右WTBで出場したロシア代表戦では2トライを記録している。力強いランニングと強烈なタックルが持ち味で、クラブシーンでは、ニュージーランド(ハリケーンズ、ワイカトなど)やイングランド(ワスプス、ブリストル)、南アフリカ(ストーマーズ)でプレー経験がある。
今度は日本を新天地とする34歳のレイウアは、「静岡ブルーレヴズファンの皆さん、こんにちは。このたび静岡ブルーレヴズと契約ができ非常に嬉しく思います。ニュージーランド、ヨーロッパ、南アフリカでの経験をチームに還元できるように尽力します。日本の皆さんにお会いできるのを楽しみにしています」とコメントした。