ラグビーリパブリック

トヨタに帝京大から松山千大ら4人が加入、慶大のマプスアもヴェルブリッツの一員に。

2023.02.16

写真上左から松山千大、大籔洸太、谷中樹平、下左から山川一瑳、アイザイア・マプスア


 ジャパンラグビー リーグワンのディビジョン1に属するトヨタヴェルブリッツが、2月16日に新加入選手を発表した。2季連続で大学日本一となった帝京大学から4人、バックスの松山千大、大籔洸太、谷中樹平、そしてフォワードの山川一瑳が加わり、慶應義塾大学の中心選手として活躍したアイザイア・マプスアもヴェルブリッツの一員となった。

 帝京大の主将を務めたセンターの松山は、トヨタヴェルブリッツの一員としてラグビーができることを光栄に思うと語り、「チームを勝利に導き、ファンの皆様の期待に応えられるような選手になれるよう、日々精進してまいります」と決意表明。

 ヴェルブリッツが拠点とする愛知県豊田市の出身であるウィングの大籔は、日本代表でも活躍した父・正光さんと同じトヨタへ進み、「ファンの皆様と勝利の喜びを分かち合えるよう日々精進し、皆様から信頼していただけるプレイヤーになりたいと思います。また、地元出身として豊田市をラグビーで活気付けられるよう、頑張りたいと思います」とコメントした。

 谷中は、現在アメリカへ遠征している男子セブンズ・デベロップメント・スコッドのトレーニングメンバーに名を連ねているユーティリティBKで、ヴェルブリッツではフルバックとして期待され、「素晴らしい環境に感謝しながら、新人らしくひたむきに頑張っていきます」と決意を述べた。

 山川は、2020年にジュニア・ジャパンのメンバーとしてワールドラグビー パシフィック・チャレンジに出場しており、FWの2列と3列でプレーできる。ヴェルブリッツに加入し、「チームの勝利に貢献できるよう日々努力し、ファンの皆様に応援していただけるよう頑張っていきたいと思います」とやる気満々だ。

 そして、ニュージーランド出身で身長191センチ、体重112キロのロックであるマプスアも、ヴェルブリッツの一員になれたことを誇りに思い、「チームに成功をもたらせるように私ができることは何でもやります。また、新しいチームの仲間やコーチと出会い、彼らから学べることを楽しみにしています」と張り切っている。

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