9月にフランスで開幕するワールドカップに向け、フランスのラグビーに精通する福本美由紀さんをゲストに迎える(放送は2月6日18時〜)。
福本美由紀さんは、大阪市東住吉区出身。日本の服飾メーカーに勤務しながらフランス語を勉強した後、在大阪のフランス総領事館、高級ブランド「エルメス」で働き、2014年から日本代表の通訳に就いてエディー・ジャパンを支えた。
仏トゥーロンに二度留学経験がある(1997-98、2016-17)。国際大会時にフランスチームの通訳を担当するなど、現在は通訳やライターとして活躍している。
弟はコベルコ神戸スティーラーズのチームディレクターを務める福本正幸氏。
2大会連続のベスト8以上を目指すジャパンは、プールDで強豪のイングランドやアルゼンチンと対戦する。決勝トーナメントに進むのは容易ではない。
まずは開催地の基礎情報を番組で得ておこう。
桜の戦士たちの初戦は、9月10日(日)。トゥールーズのスタジアム・ド・トゥールーズでチリ代表と対戦する。2戦目は17日(日)に、ニースのスタッド・ド・ニースでイングランド代表と激突する。
3戦目は、28日(木)に再びトゥールーズでサモア代表に挑む。そして10月8日(日)の4戦目は、アルゼンチン代表をナントのスタッド・ドゥ・ラ・ボジョワールで倒さねばならない。
「日本が1次リーグで戦う各開催地の特徴は」
「日本が開催地の観客を味方につける試合展開をするには」
「開催国フランスはどんなチーム?」
「現地観戦を楽しむための観光情報」。
ワールドカップに向けてさまざまお話いただく。
また、2015年のワールドカップ・イングランド大会で日本のスクラムコーチをしていたマルク・ダルマゾ氏の通訳を担当した福本さんの経験談も興味深い。通訳をするなかで垣間見えたコーチ陣や選手たちの素顔なども明かされる。
今回はフランスのスタジアムで歌われるラグビーソングもオンエアで紹介いただく。
まるでフランス料理のように味わい深いスポーツライターの藤島大氏とゲストとのトークをボナペティ! お楽しみに。
▽ラジオ番組について
ラジオNIKKEI第1で放送。ラジコ(radiko)のサービスを利用して、PCやスマートフォンなどで全国無料にて放送を聴ける。音楽が聴けるのは、オンエアのみの企画。放送後は、ラジコのタイムフリー機能や未公開トークも収められたポッドキャストで番組が聴取できる。
2月13日の同時刻には再放送がある。「Paravi(パラビ)」では14日から動画での配信を予定している。