才能あるランナーが加わる。
1月30日、横浜キヤノンイーグルスが2023年度の新加入選手2人を発表した。
明大で主将を務めた石田吉平(きっぺい/WTB)と日大の普久原琉(ふくはら・りゅう/FB)が新しい戦力になる。
ふたりともランプレーに自信がある。
石田は高校日本代表、セブンズ日本代表の経験が頼もしい。東京オリンピックにも出場した。
167センチ、74キロと小柄ながらキレのある走りが魅力。「子供の頃から夢だったラグビー選手、そして横浜キヤノンイーグルスの一員になれたことをとても嬉しく思います。いち早くチームの勝利に貢献できるよう精一杯頑張ります。応援よろしくお願いします」と希望に胸を膨らませている。
「横浜キヤノンイーグルスという素晴らしいチームに入団できたことをとても嬉しく思います。たくさんの方々の支えがありここまで来ることができたので、少しでも早く試合に出て恩返しをしたいと思います」と話すのは、普久原だ。
沖縄・コザ高校2年生時に花園に出場。高いアタックセンスを持つ。仲間が「自由人」と評する雰囲気も魅力の一部だ。
実力を伸ばしているイーグルス。多くのライバルたちに囲まれて成長し、チームの浮上を加速させる存在となることが期待される。