ラグビーリパブリック

ブラックラムズ東京が宗像にいた元豪代表パディー・ライアン獲得。ルリーロ福岡から麻生典宏も

2023.01.20

宗像サニックスブルース(活動休止)のラストシーズン奮闘したパディー・ライアン(撮影:Hiroaki.UENO)


 ジャパンラグビーリーグワンのディビジョン1に属するリコーブラックラムズ東京が、2022-2023シーズン追加で新たにプロップ2人を獲得し、昨シーズンまで宗像サニックスブルースでプレーしていた元オーストラリア代表のパディー・ライアンと、トップキュウシュウリーグのルリーロ福岡に在籍していた元立教大学主将の麻生典宏が入団すると発表した。

 オーストラリア代表として3キャップを持ち、スーパーラグビーのワラターズやメジャーリーグラグビー(北米プロリーグ)のサンディエゴ・リージョンなどでもプレー経験がある34歳のライアンは、「2017年にワラターズでこのチームを訪れ一緒に練習したのが、この有名なチームとの最初の接点でした。日本のラグビー界の中でこのように豊かな歴史を持つ組織の一員になることができて誇りに思っています。チームメイトとファンの皆様のためにベストを尽くします」とコメント。

 そして、桐蔭学園高校、立教大学を経てルリーロ福岡でもチャレンジし、もうすぐ23歳の誕生日を迎える麻生は、「入団にあたり多くの方々に協力いただいたことにとても感謝しています。多くの方に応援されるような選手になれるように、泥臭く頑張ります! 見てほしいプレーは、成長したスクラムです」とアピールした。

麻生典宏。写真は立教大学時代(撮影:BBM)
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