リーグワンのディビジョン2は1月14日に2試合がおこなわれ、開幕から連勝同士だった浦安D-Rocksと豊田自動織機シャトルズ愛知の対決(東京・駒沢オリンピック公園総合運動場)は、55-16で浦安D-Rocksが制した。
浦安D-Rocksは計8トライを挙げてボーナスポイントも獲得。かつて世界最高のフルバックと称賛され、この日D-Rocksの15番をつけたイズラエル・フォラウは前半から力強いランで会場を沸かせ、後半は自らもフィニッシャーとなってプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれている。
D-Rocksはディフェンスでも奮闘し、シャトルズ愛知に1トライしか許さなかった。
そして、江東区夢の島競技場では連敗同士だった清水建設江東ブルーシャークスと釜石シーウェイブスが対戦し、シーウェイブスが44-22で今季初勝利を挙げている。
釜石シーウェイブスは後半先に失点して逆転を許したものの、20-22で迎えた56分(後半16分)、CTBジョシュア・スタンダーがインターセプトからゴールへ走りきり、再びリードを奪った。
その後、ディフェンスでも辛抱すると、72分にはラインアウトからモールで押し込み加点。終盤には相手のパスが乱れてキャプテンのWTB小野航大がトライゲッターとなり、勝利を引き寄せた。