リコーブラックラムズ東京は1月10日、今春大学を卒業する予定で2022-2023シーズンの新入団が決まった4選手を発表した。
明治大学の中村公星(プロップ)、天理大学の山村勝悟(ナンバーエイト)、慶應義塾大学の中楠一期(スタンドオフ)、そして、大東文化大学の青木拓己(センター)がブラックラムズの新メンバーとなり、『アーリーエントリー制度』を活用して大学在学中にリーグワンデビューすることが可能となる。この4選手はリーグ登録を完了しており、最短で第5節(1月21日)の試合から出場できる。
明大の背番号1をつけて大学選手権の決勝でもプレーしたことがある中村は、「ブラックラムズ東京でプレーできることに感謝し、少しでも多くチームに貢献したいと思います」とコメント。
2年時に黒衣の8番をつけて天理大初の全国制覇に貢献した山村は、昨季終了後に膝と肩の手術を受け大学最後のシーズンは大舞台に立てておらず、リーグワンでの活躍を目指す。「けがからのスタートとなりますが、全力で精いっぱい頑張っていきたいと思います」
高校日本代表を経験し、慶大の10番を務めてブラックラムズでも司令塔候補となる中楠は、「個人としてしっかり成長して、少しでもチームに貢献できるよう努力します」と決意し、トップステージでチャレンジする。
そして、2019年にU20日本代表に選ばれ、大東大では共同主将を務めた経験も財産とする青木は、「ルーキーらしくアグレッシブでパワフルなプレーでチームに貢献できるように努めていこうと思います」と意気込みを述べた。