ラグビーリパブリック

聖地を駆け、頂上決戦の地に立った。「FOR ALL ミニ・ラグビーフレンドリーマッチ」が開催される

2023.01.10

岩手北州ブレイカーズ×鹿児島ジュニアラグビーフットボールクラブの熱戦。(撮影/松本かおり)

勇気あるプレーもたくさんあった。山梨県ラグビースクール×加古川ラグビースクール。(撮影/松本かおり)
関東支部推薦(東北)の岩手北州ブレイカーズ。(撮影/松本かおり)
関東支部推薦の山梨県ラグビースクール。(撮影/松本かおり)
関西支部推薦の加古川ラグビースクール。(撮影/松本かおり)
九州支部推薦の鹿児島ジュニアラグビーフットボールクラブ。(撮影/松本かおり)



 3年ぶりに笑顔があちこちにあった。
 1月8日、秩父宮ラグビー場で「FOR ALL ミニ・ラグビーフレンドリーマッチ」がおこなわれた。

 東北・関東・関西・九州の4地区で開催された2022年の「SEINANラグビーマガジンCUPミニ・ラグビー交流大会」。
 各大会での対戦成績やフェアプレーへの取り組みなどを総合評価し、優秀チームとして推薦された4チームが秩父宮ラグビー場を駆けた。

 今回集まったのは、次の4チームだ。
・関東支部推薦(東北)=岩手北州ブレイカーズ(初出場)
・関東支部推薦 =山梨県ラグビースクール(初出場)
・関西支部推薦=加古川ラグビースクール(初出場)
・九州支部推薦=鹿児島ジュニアラグビーフットボールクラブ(初出場)

 各チームの選手たちは、聖地の芝の上で思い切りプレーした。
 精一杯のランニングにビッグタックル。観戦者から拍手やどよめきが起きた。
 それぞれのチームに特色があった。

 各チームが2試合をおこなった後は、グラウンド脇でファンクションもおこなわれた。
「いろんな県のチームと試合ができて勉強になった」
「自分たちのプレーを出せた」
 キャプテンたちが感激と感謝の気持ちを言葉にする時間も設けられた。

 表彰式は、全国大学選手権のファイナルがおこなわれる国立競技場に場所を移して実施された。
 頂上決戦のキックオフの45分前、ピッチレベルに立った。
 参加チームの選手たちの中から、大学シーンで活躍する者も出てくるだろう。

 好天にも恵まれ、楽しい一日になった。
 一生の想い出になる。


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