ジャパンラグビーリーグワンのディビジョン1で上位を争うクボタスピアーズ船橋・東京ベイに、2023年度新入団する5選手が決まった。
インターナショナルプレーヤーも多く戦力が充実し、直近の2シーズン連続で新人賞を輩出しているスピアーズに新たな有望株が加わる。
先日、帝京大学の13番をつけて2季連続の大学日本一を成し遂げた二村莞司と、同じく大学選手権決勝の舞台に立ち早稲田大学のバックラインで躍動した松下怜央が一緒にスピアーズ入団となり、切磋琢磨することとなった。
ユーティリティバックの二村はジュニア・ジャパンに選ばれたことがあり、セブンズユース日本代表としてユースオリンピックに出場した経験もある。
松下は元U17日本代表で、今年度の大学選手権決勝ではウィングとしてトライを挙げるなど活躍したが、センターもカバーできる。
FWでは、ジュニア・ジャパンとして国際大会を経験し、同志社大学の主将を務めたバックローの梁本旺義がスピアーズの一員となる。
また、近畿大学ではロックだったが、スピアーズではプロップとして期待されている甲斐登生も国内最高峰リーグで新たな挑戦となる。
そして、拓殖大学で4年間プレーした身長196センチ、体重116キロのオーストラリア出身ロック、デーヴィッド・ヴァンジーランドもスピアーズ入団が決まった。