ジャパンラグビー リーグワンのディビジョン1に属する東芝ブレイブルーパス東京は11月29日、2022年度追加選手として、南アフリカ出身のセンター、バーガー・オーデンダールの加入を発表した。
オーデンダールはかつてクボタスピアーズでプレーしたことがあり、4季ぶりの日本ラグビー界復帰となる。スピアーズ退団後は母国でキャリアを重ね、今年からプレミアシップ(イングランド最高峰リーグ)のワスプスで活動していたが、深刻な財政難だった同クラブは先月、破産申請し、所属していた選手・スタッフは全員解雇されていた。
プレーする場を失っていたオーデンダールだが、ブレイブルーパスからオファーをもらい日本での再チャレンジに燃える。「東芝の皆さんと合流できることをとても楽しみにしています。そして、このような機会を与えていただき感謝申し上げます。日本に戻り、皆さんとお会いできることが待ちきれません!」とコメントした。