かつてNTTコミュニケーションズシャイニングアークスやサンウルブズで活躍したヴィリー・ブリッツが、日本に戻ってくる。2021年にシャイニングアークスを退団後、メジャーリーグラグビー(北米プロリーグ)のヒューストン・セイバーキャッツでプレーしていたが、ジャパンラグビーリーグワンのNTTドコモレッドハリケーンズ大阪に2022-23シーズン新加入することが11月1日に発表された。
南アフリカ出身の34歳で、運動量豊富なナンバーエイト。フランカーやロックもカバーできる。スーパーラグビーの日本チームだったサンウルブズではキャプテンを務めたこともあり、仲間を奮い立たせる体を張ったプレーやリーダーシップも頼もしい選手だ。
リーグワンでの活躍が期待されるブリッツは、「NTTドコモレッドハリケーンズ大阪より日本で再びプレーできる機会を与えていただき、とても興奮していると同時に感謝を申し上げます。日本のサポーターは世界一素晴らしく誠実なサポーターだと思っていますので、太陽の昇る国である日本に戻ってプレーできることをとても楽しみにしています。新しいチームメイトとの旅の始まりです! ガンバリマス!」とコメントした。
レッドハリケーンズ大阪は同日、明治安田生命ホーリーズなどでプレーしていた古谷亘の加入も発表。26歳のプロップである古谷は、「このチームの一員として闘わせていただけることに感謝します。チームを前進させられるよう最前線で闘います!」と意気込みを述べた。