アジアセブンズシリーズ2022の第1ラウンド、タイ大会が10月22、23日にバンコクで開催され、セブンズ日本代表は男女ともカップ決勝で敗れ2位発進となった。
男子セブンズ日本代表はプールBを首位で通過し、カップ準決勝ではUAEを19-5で下したが、決勝で香港に19-36で敗れた。
男子セブンズ日本代表のサイモン・エイモー ヘッドコーチは、「全体として、今回の大会でたくさんのことを学びました。新しいプレースタイルを実践すべくトレーニングセッションを10回おこない、初日はうまくいったと思います。2日目は、そのスタイルを実践することができませんでした」と大会を振り返る。「月曜日に東京へ戻り、またすぐに合宿に入りますが、今年最初のワールドセブンズシリーズの大会である香港大会が2週間後に迫っているので、フィットネスを向上させ、セブンズに関する学びをもっと深めていきます」
女子セブンズ日本代表もプールステージを全勝でトップ通過となり、カップ準決勝では香港に14-7で勝ったものの、決勝では中国に21-17と競り負けた。
女子セブンズ日本代表の鈴木貴士ヘッドコーチは、「今回は新しい選手がいるなかで自分たちのやるべきことにどれだけチャレンジできるか、という点で、試合を重ねるごとに少しずつ成長することができ、良い経験になりました。この後もアジアシリーズは続きますので、次に向けてステップアップしていきたいと思います」とコメントした。
第2ラウンドは韓国で11月12、13日に開催予定。そして11月末のUAE大会が最終ラウンドとなる。
Congratulations 🇭🇰 and 🇨🇳 👏 🎉
— Asia Rugby (@asiarugby) October 23, 2022
Champions of the first leg in Thailand.#ARSS #ARSS2022 #Rugby7s #Thailand7s #HK7s #China7s pic.twitter.com/QBG5ARpEA6