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三重ホンダヒート、マオリ・オールブラックス経験者と2メートル超のフィジアン獲得。

2022.10.01

2021年6月にマオリ・オールブラックスの一員としてプレーしたケイレブ・トラスク(Photo: Getty Images)


 ジャパンラグビーリーグワンでディビジョン2からの昇格を目指す三重ホンダヒートは9月30日、2022-23シーズンの追加選手として、ニュージーランド出身のSO/FBケイレブ・トラスクと、フィジー出身のLOヴィリアミ・ヴリが新加入すると発表した。

 23歳のトラスクはU20ニュージーランド代表やマオリ・オールブラックスに選ばれたことがあり、スーパーラグビーはチーフスでプレーしてきた。そして、このたび日本で挑戦することになり、「三重ホンダヒートに加入できることを大変楽しみにしています。新しいチームメイトと新しい経験ができることも楽しみですし、選手としてさらに成長できればと思っています。日本のラグビーファンの皆さんにお会いできることを楽しみにしています」とコメントした。

 ヴリは身長201センチ、体重120キロと大柄で、7人制のスキルも兼ね備える。15人制のビッグクラブでプレーしたことはないが、北米メジャーリーグラグビーのユタ・ウォリアーズで経験を積んでおり、日本でさらなる成長が期待される。10月に27歳の誕生日を迎えるヴリは、「三重ホンダヒートでプレーし、学ぶことができることについてとても興奮しています。また素晴らしいチームの一員になれる機会に感謝しています。日本の文化を積極的に受け入れ、選手の皆さんとフィールド上で共に戦えることを楽しみにしています」と意気込みを述べた。

ヴィリアミ・ヴリ(写真提供:三重ホンダヒート)
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