横浜キヤノンイーグルスが9月20日、2022-2023シーズンの新入団選手を発表し、スーパーラグビーのチーフス(ニュージーランド)で50試合以上出場経験があるミッチェル・ブラウンと、ワラターズ(オーストラリア)に在籍していたマックス・ダグラスがイーグルスの新メンバーになることが明らかになった。
ブラウンは29歳で、フォワードの2列と3列でプレーできる。ひたむきに体を張る選手で、ニュージーランド国内リーグではタラナキの主将を務めたこともある。
海外のクラブでプレーするのは初めてとなるブラウンは、「横浜キヤノンイーグルスに加入できること、世界最高のファンの前で、そしてジャパンラグビーリーグワンでプレーできることに対して、本当にワクワクしています。私と私のパートナーは、日本で得ることができる経験や日本の文化を受け入れ、その中で生活することを楽しみにしています。スタジアムでみなさんにお会いできることを心待ちにしています」とコメントした。
ダグラスは22歳と若く、身長201センチ、体重112キロのロック。U18オーストラリア代表に選ばれたこともあり、才能が日本で開花する可能性もある。
新たなチャレンジに燃えるダグラスは、「横浜キヤノンイーグルスが昨シーズンにみせたラグビーの質、強く結束した選手たちの存在もあり、オーストラリアから移籍することに非常にエキサイティングな気持ちでいます。より優れた選手になるために成長し続けたいと考えており、横浜キヤノンイーグルスにはそのプログラムがあると信じています。ファンの皆様と、チームに関わる全ての方々と出会いを楽しみにしており、チームのためにポジティブに貢献していきたいと考えています」と意気込みを述べた。