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壮大かつ変革的:ラグビーワールドカップ2023フランス大会開幕まであと1年

2022.09.08

フランスで開催される大舞台まであと1年。輝くウェブ・エリス・カップ(Photo: World Rugby / Getty Images)


 ラグビーワールドカップ2023(RWC2023)フランス大会の開幕まであと1年となり、大会組織委員会は並外れたファン体験と変革のインパクトを生み出すことに注力しており、これまでの観客動員数の記録を塗り替えることになりそうだ。

 ラグビー界最大の世界的イベントであるラグビーワールドカップの第10回男子大会は、ラグビー生誕200周年の記念すべき年に開催される。この大会は、世界中の新しい世代のファンや参加者を魅了・鼓舞し、楕円球を中心にフランス全土が結束する大会として、フィールド内外で新たなスタンダードを築く。

 チケットの需要は前例のないほどで、また、地元の人々からの記録的な支持を得ているこの大会は、ワールドラグビー史上最も人気のある大会の一つとなることが確実だ。9月13日(2023ファミリー)および9月15日(一般)に開始する次のチケット個人向け販売を前に、世界中で何十万人もの人々がすでに2023ファミリーに加入している。本日発表された新たな調査によると、開催国がこれほどまでに大会に関与したことはなく、フランスでは10人中9人がRWC2023の開催を支持し、75パーセントがスタジアム、テレビ、メディアを通じて大会をフォローする予定だと答えている。

 RWC2023は、最もオープンで競争力のあるラグビーワールドカップになると期待されている。ウェブ・エリス・カップ(優勝トロフィー)を手にする真のチャンスは、これまで以上に多くの国々に与えられていると予想される。今大会ではチリが初出場。ワールドカップで新チームを迎えるのは 2011年大会以来となり、まさに世界的なラグビーの発展を具現化している。

 ワールドラグビーのビル・ボーモント会長はこの節目に際し、次のように述べている。
「開幕まであと1年という節目を迎え、私たちは大変ワクワクしています。大会ごとに前進がありますが、ラグビーワールドカップ2023は、ラグビーにとって確実に大きな飛躍を遂げようとしています。素晴らしいスタジアム、魅力的な開催都市、そしてラグビー200周年を記念する祝賀ムードなど、ファンにとって変革的で華やかなイベントになることは間違いないでしょう」

 そして、フランス2023のジャック・リボアル会長は、フィールドの内外において長く影響をもたらす非常に特別なイベントにすることを固く決意する。
「ワールドラグビーのチームと共有している野心は、スポーツ、感動、そして幸福の瞬間を創造し、フランスと世界をつなぐことです。ラグビーワールドカップ・フランス2023の目標は、私たちのスタッフから、このイベントを熱狂的に待ち望んでいる一般の方々まで、すべての人が団結し、幸せを分かち合うことです! ラグビーワールドカップ2023の冒険は、その後、私たちの国や社会、そしてクラブにおいて何世代にもわたって続いていくことでしょう。私たちの優先事項は、すべてにおいて2023年以降まで考え、最後の笛が鳴るまで、この大会のポジティブなインパクトを具体的な現実にしていくことです」

 ラグビーワールドカップの歴史に残る、2023年9月8日のフランス対ニュージーランドの開幕戦への準備を整えるという一つの目標を掲げ、大会準備に焦点を当てた運営実現の段階に入る。

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