NTTドコモレッドハリケーンズ大阪は9月1日、新たに加入が決まった3選手を発表し、昨シーズンをもって活動休止となった宗像サニックスブルースから野田響と花田広樹が移籍となり、トヨタヴェルブリッツを退団した金典弘もレッドハリケーンズの新メンバーとなった。
野田と花田は、ブルースに入る前に所属していたコカ・コーラレッドスパークスも廃部となっており、新天地にかける思いは強いに違いない。
24歳のロックである野田は、「レッドハリケーンズ大阪の一員としていち早く全力でチームの勝利に貢献できるよう、これから日々精進していきます」とコメント。
フランカーのポジションを狙う28歳の花田は、「レッドハリケーンズ大阪に加入することができ、新しいチーム、環境でまたチャレンジできることをとても嬉しく思います」と述べ、希望を抱く。
そして、27歳のスタンドオフである金にとっても与えてもらったビッグチャンスであり、「レッドハリケーンズ大阪という素晴らしいチームに入団できたことをすごく嬉しく思います。チームの勝利に貢献できるように精いっぱい頑張ります」と誓う。
なお、昨季レッドハリケーンズのナンバー8でプレーしたナエアタ ルイは退団することとなり、チームや関係者、ファンに感謝を述べ、「ドコモでの時間は終わりが来ましたが、私のラグビー選手としてのキャリアはまだ続きます。次のステージでも周りの人々を元気づけられるように、最大限努力をしていきたいと思います。またすぐに皆さんにお会いできることを願っています」とコメントした。