オーストラリア代表として59キャップを重ね、ワールドカップ2大会(2015、2019)に出場した経験があるマット・トゥームアが、ジャパンラグビーリーグワンのディビジョン1に昇格した三菱重工相模原ダイナボアーズに新加入することが8月10日に発表された。
おもにスタンドオフ、インサイドセンターでプレーする32歳のトゥームアは、かつてブランビーズやレベルズで活躍してスーパーラグビー通算130試合出場、イングランドのレスター・タイガースでもプレーしたことがある。
そして、新たな挑戦の場として日本を選んだトゥームアは、「このたび三菱重工相模原ダイナボアーズの一員となり、とても興奮しています。自分の持っているすべてを、チームに全力でささげてまいります。そして、昇格したばかりのこのクラブで、この勢いに乗ってさらに上を目指したいと思います。私は今、自宅でハードなトレーニングと、日本語の勉強をはじめて、チャレンジを楽しんでいます。日本、そして相模原に行く日が待ち通しく、皆さんとお会いできることを心待ちにしていますし、私を信頼してくださったクラブに感謝したいと思います。今度は私が全力で恩返ししていきます」とコメントした。