小学校高学年の少年、少女がラグビーを通じて同世代の仲間たちと親交を深める「SEINAN ラグビーマガジンCUP 関東ミニ・ラグビー交流大会2022 supported by canterbury」が、7月17日に長野県の菅平高原で開幕した。新型コロナウイルスの影響で過去2年開催が見送られてきた今大会だが、3年ぶりの開催となった今回は、北海道から山梨まで関東協会管轄の都道県から18チームが参加。緑の芝生に高原の風が吹き抜ける絶好のコンディションの中、数多くの熱戦が繰り広げられた。
大会は感染症対策も考慮してAグループ、Bグループの2カテゴリーに分かれ、それぞれ時間帯を分けて実施。過去2年はコロナ禍で多くの大会や交流会が中止になり、久しぶりの都道県の枠をまたいだ大会だったが、どのチームも試合を重ねるごとに飛躍的にレベルアップしたプレーを展開するなど、この世代の底知れない成長力を実感する大会となった。
大会初日の17日は心配された天候もなんとか持ちこたえ、全スケジュールを無事消化。最終日となる18日は、出場各チーム1試合ずつの計9試合が行われる。