ラグビーリパブリック

東芝退団の知念雄は三菱重工相模原へ。中川真生哉と中井健人もダイナボアーズに移籍

2022.07.15

左から知念雄、中川真生哉、中井健人


 東芝ブレイブルーパス東京を退団した日本代表6キャップ保持者の知念雄が、リーグワン・ディビジョン1に昇格した三菱重工相模原ダイナボアーズに2022年度新加入することが7月15日に発表された。

 強力なプロップの知念は、「新しいチャレンジをこのチームで迎えられることにワクワクしています! 昨シーズンの入れ替え戦を勝ち抜き、リーグワンD1で戦うこのチームをさらに熱くし、勢いをさらに加速させることが僕の使命です。ダイナボアーズを支えてくれるみなさまに1分、1秒でも早く“ダイナボアーズの知念”として認められるよう覚悟を持ってラグビーに向き合いますので、これからよろしくお願いします!!!」とコメントした。

 ダイナボアーズはほかにも、中川真生哉(前・三重ホンダヒート)、中井健人(前・静岡ブルーレヴズ)、そして南アフリカ出身のウォルト・スティーンカンプを獲得。

 リーダーシップもあるロックの中川は、「1日でも早くこのチームの一員として試合に出られるよう頑張ります」と決意を述べ、ジュニア・ジャパンも経験しているアウトサイドバックの中井は、「これから歴史を作っていくダイナボアーズの一員になることができ大変嬉しく思います。チームの目標であるTop4、そして優勝を目指せる強いチームになること。私自身貢献できるように頑張ります」とコメントした。

 そして、ブルズなどでプレーしてきた身長203センチの大型ロックであるスティーンカンプは、「チームに合流し、私の100%の力を出し切り、今シーズンのチーム目標を達成することをとても楽しみにしています。まだ南アフリカにおりますが、いち早く日本のラグビースタイルに順応できるよう毎日トレーニングしています。皆さんにお会いできることを楽しみにしております」と新たなチャレンジに燃えている。

ラインアウトで期待されるウォルト・スティーンカンプ(Photo: Getty Images)
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