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ワールドシリーズへの昇格目指す女子セブンズ日本代表、8月にチリで大勝負

2022.07.14

 7人制ラグビーの強豪が集う「ワールドラグビー・セブンズシリーズ」への“コアチーム”昇格をかけたチャレンジャーシリーズが、8月12日~14日にチリのサンティアゴで開催されることになった。
 男女とも、世界の各地域から12チームずつが参加。優勝チームは、来季のワールドシリーズに常時参戦できるコアステータスを与えられる。

 日本は、男子のセブンズ代表は現在コアチームとしてワールドシリーズ2022に参戦中で、今年のチャレンジャーシリーズには女子のセブンズ日本代表(愛称:サクラセブンズ)が出場することになった。女子セブンズ日本代表は2017-2018シーズン以来のコアチーム昇格を目指す。

 女子セブンズ日本代表の鈴木貴士ヘッドコーチは、「チャレンジャーシリーズは、今後のサクラセブンズを強化していく上でも重要な大会となります。オリンピックとセブンズワールドカップで結果を残すためにも、ワールドシリーズのコアチームとして世界の強豪と戦い、経験を積んでいくことが必要です。まずは昇格を目指してしっかりと準備を進め、臨みたいと思います」とコメントした。

 プール分けは以下のとおり。
 男女とも、各プールの上位2チームと3位のなかで成績がよかった2チームが準々決勝に進出し、準決勝、決勝で来季ワールドシリーズへの昇格チームを決定する。

<男子>
■プールA: チリ、韓国、パプアニューギニア、ジョージア
■プールB: 香港、トンガ、ジャマイカ、ジンバブエ
■プールC: ウルグアイ、ウガンダ、ドイツ、リトアニア

<女子>
■プールD: 南アフリカ、中国、ケニア、チリ
■プールE: ポーランド、ベルギー、パプアニューギニア、アルゼンチン
■プールF: 日本、カザフスタン、コロンビア、メキシコ

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