ハードな合宿でけが人が増え、新型コロナウイルス感染症の影響も受けている日本代表から、またひとり離脱者が出た。今度は、キャプテンも経験している主力メンバーのピーター“ラピース”・ラブスカフニ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)だ。日本ラグビー協会によれば、「コンディション不良のため」という。
ワールドカップ2大会連続出場を目指す33歳のフランカー、ラブスカフニが今夏のテストシリーズに出場するのは難しいかもしれないが、秋にも強豪との対戦が予定されており、回復が待たれる。
1年2か月後に開幕するワールドカップ2023フランス大会へ向け強化を進める日本代表には、ナショナル・デベロップメント・スコッド(NDS)で活動していたPR海士広大(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)とCTBシェーン・ゲイツ(NTTコミュニケーションズシャイニンズアークス東京ベイ浦安)が追加招集され、6月30日に合流している。