将来有望な高いポテンシャルを持った人材として、ナショナル・デベロップメント・スコッド(NDS)に選ばれて活動していた21歳のメイン平が、宮崎で合宿中の日本代表に追加招集された。日本ラグビー協会によれば、6月29日に合流したという。
御所実業高校を卒業後、父の母国でもあるニュージーランドでプレーし、2020年に現在も所属するリコーブラックラムズ東京に加入。今年のリーグワンでは「日本代表に入れるほどのパフォーマンスをしていない」と感じていたというメインだが、NDSに呼ばれて6月11日のトンガサムライフィフティーン戦と同18日のウルグアイ代表戦でプレーするチャンスを与えられ、アピールしていた。
バックラインの複数ポジションが可能なユーティリティBKだが、本人は「将来は15番(FB)を背負える選手になりたい」という思いを持っている。