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日本代表候補のサウマキ アマナキが移籍へ 横浜キヤノンイーグルスを退団

2022.05.23

今年、横浜キヤノンイーグルスの4番をつけて活躍したサウマキ アマナキ(撮影:Hiroaki.UENO)


 2022年度日本代表候補に選ばれたサウマキ アマナキが、6シーズン在籍した横浜キヤノンイーグルスを退団することになった。5月23日に同クラブが発表した。
 サウマキ アマナキは、かつてイーグルスに在籍していた兄のホセア(現 レスター・タイガース/トンガ代表)と同じBKだったが、昨季からFWに転向し、今年のリーグワンではおもにLOとして14試合に出場(12試合先発)。身長190センチ、体重100キロで馬力があり、FW3列でもプレー可能で、成長著しい25歳の移籍先が注目される。

 そして、日野自動車(現・日野レッドドルフィンズ)を経て2016年からイーグルスの一員だった日本代表12キャップ保持者のベテランLOアニセ サムエラ(35歳)も退団が決定。
 さらに、8年在籍したユーティリティBKのマイケル・ボンド(35歳)、元ジュニア・ジャパンのFL/NO8田中真一(27歳)とFL/NO8占部航典(26歳)、元U20日本代表のPR船木頌介(25歳)、7年在籍したHO高島忍(29歳)、6年在籍したPR五十嵐優(28歳)、3年在籍したSH松山光秀(26歳)もイーグルスを離れることになった。

 スタッフでは、アシスタントコーチを務めていた今村友基氏、宇佐美和彦氏らが退任する。

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