日本ラグビー協会は5月20日、来年フランスで開催されるラグビーワールドカップの日本代表のチームベースキャンプ地に、同国南西部の都市トゥールーズ(オクシタニー地域圏)が決まったと発表した。
ワールドカップで2大会連続のベスト8以上を目指す日本代表は、2023フランス大会ではプールDに入り、トゥールーズで2試合おこなうことになっている。
日本代表のジェイミー・ジョセフ ヘッドコーチは、「トゥールーズの皆さまに我々日本代表チームを迎えていただけますことを、非常に光栄に思っています。関係者の皆さまのサポートに感謝申し上げます。フランス南西部の中心都市であるトゥールーズは、2017年の遠征の際にもキャンプをおこなっており、温かいホスピタリティと素晴らしい施設・環境のもとで、充実したトレーニングをすることができました。このたび、ワールドカップの試合会場として、またチームベースキャンプ地として、美しいトゥルーズの街に戻れますことを、とても嬉しく思います。トゥールーズは、フランスにおけるラグビー文化の中心でもあり、歴史と文化を誇る素晴らしい町です。日本代表の応援にトゥールーズを訪れるラグビーファンの皆さんも、きっと滞在を楽しまれることと思います。ラグビー日本代表へのサポートを、引き続きよろしくお願いいたします」とコメントした。
<ラグビーワールドカップ2023 日本代表試合会場>
■第1戦(9月10日) vs アメリカ地区2(アメリカ代表またはチリ代表)〔会場:Stadium de Toulouse/トゥールーズ〕
■第2戦(9月17日) vs イングランド代表〔会場:Stade de Nice/ニース〕
■第3戦(9月28日) vs サモア代表〔会場:Stadium de Toulouse/トゥールーズ〕
■第4戦(10月8日) vs アルゼンチン代表〔会場:Stade de la Beaujoire/ナント〕