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釜石シーウェイブスのヘンウッドは順位決定戦出場停止 チームが入替戦参加の場合もプレー不可

2022.04.14

 ディビジョン2の4位~6位決定戦に臨むこととなり、残留・降格がかかる入替戦出場の可能性もある釜石シーウェイブスだが、マオリ・オールブラックスでのプレー経験があり攻守の要でもあるバックローのサム・ヘンウッドは、6試合出場停止の処分を科され、今季の残り試合には出場できないことになった。

 ヘンウッドは4月10日におこなわれたディビジョン2の第10節・花園近鉄ライナーズ戦にNO8で先発出場し、前半6分に危険なプレーをしたためレッドカードを提示されていた。相手選手の頭頚部への直接的なタックルだったことから、6試合出場停止の追加的処分が決定。このため、順位決定戦には出場できず、もしチームがディビジョン2の6位になって入替戦に回ることになった場合でもヘンウッドはプレーできない。

 そのほか、ディビジョン1の第12節で危険なプレーをした静岡ブルーレヴズの田上稔にも、3試合出場停止の処分が決まった。
 4月9日のリコーブラックラムズ東京戦にスクラムハーフで先発した田上は、前半38分に危険なタックルをしたためイエローカードを提示されていて、同試合のサイティング・コミッショナーから報告があり、のちに追加的処分が決まった。
 田上はディビジョン1・リーグ戦の第13~15節には出場できない。

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