ラグビーリパブリック

宗像サニックス、サンウルブズでプレーしたヘンカス・ファンヴィックが来季はチーターズへ。

2022.04.06

今季のラグビー ニューヨーク戦でのヘンカス・ファンヴィック(写真中央右)。183センチ、115キロ。(Getty Images)



 日本ラグビーに縁のある選手が、新たな契約を手にした。

 宗像サニックスブルースでのプレー(2015年入団、2018-2019シーズンまで)を皮切りに、スーパーラグビーのサンウルブズで活躍。NTTドコモレッドハリケーンズ(トップリーグ2021)でもプレーしたPRヘンカス・ファンヴィックが2022-2023年シーズンを南アフリカ、チーターズでプレーすることになった。

 ファンヴィックは南アフリカ、プレトリア出身の30歳。若くして才能を評価され、ブルー・ブルズで国内シーンにデビューした。
 その後、ブルズでスーパーラグビーのピッチに立った。2015-2016年シーズンから宗像サニックスに所属し、ライオンズ(スーパーラグビー)でもプレーした。

 現在は、アメリカのメジャーリーグ・ラグビー(MLR)のウエスタン・カンファレンスに所属するサンディエゴ・リージョンでプレー中だ。
 今季は8節までの6試合に出場(すべて先発)。1番、3番の両方で出場する器用さを見せている。

 チームはウエスタン・カンファレンスの2位(5勝3敗)につけている。
 同チームはHonda HEATのヘッドコーチだったダニー・リーが指揮を執っている。

 元イングランド代表主将でFLのクリス・ロブショウや宗像サニックス、サンウルブズでプレーしたFL/NO8ダン・プライアーも所属。
 元オールブラックスのCTB、マーア・ノヌもチームメートだ。


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