ラグビーリパブリック

トヨタヴェルブリッツがジュニア・ジャパン経験の有望株5人獲得 東海大・丸山ら新加入

2022.03.09

上左から百地龍之介、小池隆成。下左から田村魁世、丸山凜太朗、ヴィリアミ・ツイドラキ


 ジャパンラグビーリーグワンのトヨタヴェルブリッツに今春、ジュニア・ジャパンを経験している5人のルーキーが加入することになった。

 フロントローには、立命館大学出身の百地龍之介が加わる。プロップの百地は、「トヨタヴェルブリッツに入団し、ラグビーができることを光栄に思います。ルーキーらしくがむしゃらにプレーし、ファンの皆様に応援していただけるようなプレーヤーになりたいと思います」とコメントした。

 フォワードにはもうひとり、2021年度の全国大学選手権大会でベスト4入りした東海大学から、ロックとフランカーでプレーできる小池隆成が加入する。小池も歴史あるトヨタヴェルブリッツの一員になれることを喜び、「ルーキーらしく何事にもチャレンジし、チームの優勝に貢献できるよう日々精進いたしてまいります」と決意を述べた。

 ハーフバックにも新たな有望株が加わることとなり、同志社大学で共同主将を務めた田村魁世がヴェルブリッツで飛躍を誓う。「素晴らしい環境下でラグビーができることに感謝し、常に向上心を持ち、チームの勝利に貢献する選手になります。また、ファンの皆様の期待に応えられるように頑張ります」とコメントした。

 そして、才能あるプレーメーカーで、小池とともに東海大学で活躍した丸山凜太朗もトヨタヴェルブリッツの一員となる。スタンドオフとセンターでプレーできる丸山は、「このチームの勝利に貢献できる存在になれるよう努力していきたいと思います」と述べ、さらなる成長を期する。

 最後に、バックスにはもうひとり、摂南大学で副将を務め、フルバックとセンターでプレーできるヴィリアミ・ツイドラキが加入する。日本代表ウィングとして1999年のワールドカップに出場したパティリアイ・ツイドラキ氏の息子。かつて父も在籍し、現在は兄のバティリアイがいるチームへの入団が決まり、「トヨタヴェルブリッツは私と家族にとって特別な場所です。こんな素晴らしいチームでプレーできることを楽しみにしています。チームに貢献できるように一生懸命頑張ります」とコメントした。

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