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全国高校選抜ラグビー大会の組み合わせ決定 北海道・立命館慶祥と福島・勿来工が初出場

2022.03.08


 日本ラグビー協会は3月8日、「第23回全国高校選抜ラグビー大会」の出場チームと組み合わせを発表した。
 全国各ブロックから選抜された32チーム(北海道1、東北3、関東5、北信越1、東海2、近畿5、中国2、四国2、九州5、開催県1、前年度優勝枠1、実行委員会推薦枠4)が出場。3月25日に開幕し(開会式は中止)、トーナメント勝抜法により優勝チームを決定する。決勝は3月31日。

 北海道の立命館慶祥高校と福島県の勿来工業高校は実行委員会推薦枠で初出場。立命館慶祥は長崎北陽台高校(九州・長崎)と対戦することになり、勿来工業は尾道高校(中国・広島)に挑む。
 冬の花園で2021年度の高校日本一になった東海大学付属大阪仰星高校(近畿・大阪)は新しくなったチームでも頂点を目指し、黒沢尻北高校(東北・岩手)と1回戦。昨春の全国選抜大会で優勝した東福岡高校(九州・福岡)は國學院大學久我山高校(関東・東京)と対戦する。

 なお、準々決勝からの組み合わせ表は、2回戦終了後の再抽選で決まる。

 今大会は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、1・2回戦は無観客、準々決勝以降は有観客(バックスタンドのみ)での開催となる。なお、感染状況により開催中止となる場合もある。

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 放送は、高校ラグビーサイト「HANAZONO LIVE」、スポーツ専門テレビ局の動画配信サービス「J SPORTSオンデマンド」で敗者戦8試合を含む、全39試合をライブ配信予定。

▼HANAZONO LIVE
https://www.mbs.jp/rugby/
▼J SPORTSオンデマンド
https://jod.jsports.co.jp/rugby/allhighschool


<第23回全国高校選抜ラグビー大会 組み合わせ>
※ 画像をクリックするとPDFで大きく表示されます

<第23回全国高校選抜ラグビー大会 出場校>

【北海道ブロック(1校)】
札幌山の手高校(北海道) 17大会連続17回目

【東北ブロック(3校)】
秋田工業高校(秋田) 6大会連続13回目
仙台育英学園高校(宮城) 2大会連続18回目
黒沢尻北高校(岩手) 2大会連続4回目

【関東ブロック(5校)】
國學院大學栃木高校(栃木) 3大会連続8回目
桐蔭学園高校(神奈川) 19大会連続20回目
國學院大學久我山高校(東京) 5大会ぶり13回目
流通経済大学付属柏高校(千葉) 5大会連続15回目
茗溪学園高校(茨城) 2大会連続13回目

【北信越ブロック(1校)】
日本航空高校石川(石川) 6大会連続9回目

【東海ブロック(2校)】
中部大学春日丘高校(愛知) 5大会連続12回目
朝明高校(三重) 2大会連続8回目

【近畿ブロック(5校)】
報徳学園高校(兵庫) 4大会ぶり5回目
京都工学院高校(京都) 6大会ぶり8回目
京都成章高校(京都) 3大会連続10回目
東海大学付属大阪仰星高校(大阪) 9大会連続20回目
天理高校(奈良) 5大会連続10回目

【中国ブロック(2校)】
石見智翠館高校(島根) 3大会連続10回目
尾道高校(広島) 3大会ぶり13回目

【四国ブロック(2校)】
松山聖陵高校(愛媛) 2大会連続3回目
城東高校(徳島) 3大会ぶり4回目

【九州ブロック(6校/前年度優勝1枠含む)】
東福岡高校(福岡) 15大会連続18回目
大分東明高校(大分) 3大会連続3回目
修猷館高校(福岡) 14大会ぶり2回目
佐賀工業高校(佐賀) 9大会連続16回目
長崎北陽台高校(長崎) 4大会連続8回目
高鍋高校(宮崎) 5大会連続7回目

【開催県(1校)】
川越東高校(埼玉)  5大会ぶり2回目

【実行委員会推薦枠(東・2校)】
立命館慶祥高校(北海道) 初出場
勿来工業高校(福島) 初出場

【実行委員会推薦枠(西・2校)】
大津緑洋高校(山口) 21大会ぶり2回目
長崎北高校(長崎) 7大会ぶり6回目

※ 第12回大会(2011年4月開催予定、東日本大震災の影響により中止)、第21回大会(2020年3月開催予定、新型コロナウイルス感染症の影響により中止)は出場回数・連続出場回数のカウント対象とはしない。

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