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リーグワン・ディビジョン2 危険なプレーした3選手に出場停止処分

2022.02.24

 ジャパンラグビーリーグワンは2月24日、先週末のディビジョン2の試合で危険なプレーをし、カードを提示されていた3人の選手に対し、ジャパンラグビーリーグワン2022シーズン公式戦実施要項第34条ならびに、日本ラグビーフットボール協会「不正なプレーに対する制裁に関する規程」に基づき、出場停止の追加的処分が決定したことを発表した。

 ひとりは、花園近鉄ライナーズのパトリック・タファで、19日の釜石シーウェイブス戦に後半途中からLOで出場し、後半32分、相手選手の頭部へ直接的なコンタクトをおこない、レッドカードを提示されていた。追加的処分は3試合出場停止で、第6節、7節、8節の試合には出られない。

 同じく危険なプレーでレッドカードを提示されていた日野レッドドルフィンズのディネスバラン・クリシュナンには、5試合出場停止の処分が科された。同選手は19日の三菱重工相模原ダイナボアーズ戦で後半途中からLOで出場し、後半34分、モールで前進した際、相手選手の顔面にスタンピングをおこない一発退場となっていた。出場停止の対象となるのは第6節~10節。

 そして、マツダスカイアクティブズ広島のイシレリ・マヌには2試合出場停止処分が決定。20日の三重ホンダヒート戦にNO8で先発出場した同選手は、後半19分にハイタックルでイエローカードをもらっていた。さらに同試合のサイティング・コミッショナーから警告の報告があり、前半21分に右肩で相手選手の顎部にコンタクトしていたことも処分の対象となり、第6節と7節の試合は出場できないことになった。

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