NTTドコモレッドハリケーンズ大阪の名前を明確に出しているメディアもある。
南アフリカ代表で、英・プレミアシップのセール・シャークスでプレーするSHファフ・デクラークが日本、またはフランスでプレーする可能性があるようだ。
2月23日、海外の複数メディアが報じた。
このニュースの発信源は、セール・シャークスのディレクター・オブ・ラグビー(以下、DOB)、アレックス・サンダーソンが、所属するデクラークとルード・デヤハー(ともに南アフリカ代表)が今シーズン終了後にクラブを去る可能性があると話したからだ。
デクラークには多くの高額オファーが届き、デヤハーは家族の都合で南アフリカに帰国する可能性が高いようだ。
サンダーソンDOBはデクラークに関して、日本やフランスのクラブが提示するサラリーが高額で、セールが対抗するのは難しいとしている。
プレミアシップの各クラブは、サラリーキャップ(年俸総額)の500万ポンド(約7億7800万円)引き下げを求められているという背景もある。
同DOBは、デクラークとの来季契約の締結はできておらず、協議中とのこと。
ただ、サラリーキャップ引き下げによって、これまで同様の陣容を維持することは難しく、デクラークとの契約延長を望んだ場合でも、その額は、他クラブから届いている以上のサラリーは提示できない。
「プレーヤーが厚遇オファーを受け入れるのは自然で、そこはコントロールできない」としている。