嬉しい心変わりだ。
2017-2018シーズンから3シーズンに渡ってサンゴリアスでもプレーしたマット・ギタウが2022年シーズンも現役を続けることになった。
所属チーム、LAギルティニスが1月25日に発表した。
2020年の5月に日本を離れたギタウは母国・オーストラリアに帰国。2021年シーズンはアメリカ、メジャーリーグ・ラグビー(以下、MLR)のLAギルティニスに所属してプレーした。
オーストラリア代表キャップ103を持つギタウや、同代表121キャップのアダム・アシュリークーパーを擁するギルティニスは2021年シーズンに優勝(ファイナルで31-17とアトランタに勝利)。
その試合でマン・オブ・ザ・マッチに選ばれたギタウは当時38歳。最高のフィナーレに、そのまま現役を引退すると思われた。
しかし本人によると、シーズン終了後1、2か月後にふたたびピッチに戻りたい気持ちが湧いてきたそうだ。
その後、チームから関心を示す意思が伝えられて決心。復帰の準備を進めてきた。
「妻や家族もロサンゼルスでの生活を気に入っており、決断に多くの時間はかからなかった」
39歳での現役続行について本人は、簡単なことではないと分かっていると話す。しかし、チームの連覇へ向けて意欲的な姿勢を見せている。
MLRの2022年シーズンは2月5日に開幕。
レギュラーシーズン後、ポストシーズンは6月下旬まで続く。