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東芝ブレイブルーパス東京の2選手に追加処分。ファアウリ4試合、ディアンズは3試合出場停止

2022.01.20

ジョニー・ファアウリ(左)とワーナー・ディアンズ


 ジャパンラグビーリーグワンは1月20日、今季リーグ戦ディビジョン1の第2節で危険なプレーをした東芝ブレイブルーパス東京のジョニー・ファアウリとワーナー・ディアンズに対し、追加的処分を発表した。

 上記2選手は1月15日におこなわれたNTTドコモレッドハリケーンズ大阪戦の後半21分、危険なタックルをしてしまい、レッドカードを提示されていたCTBのファアウリは、相手チームのNO8ナエアタ ルイに対して左肩で直接、頸部(肩の線より上)にコンタクトをしたとして、ジャパンラグビーリーグワン2022シーズン公式戦実施要項第34条ならびに、日本ラグビーフットボール協会「不正なプレーに対する制裁に関する規程」に基づき、4試合出場停止が決まった。対象は第3節~6節で、出場が認められるのは第7節(2月26日)からとなる。

 一方、LOのディアンズもノーバインドタックルでイエローカードを出されていて、相手チームのFB吉澤太一に対して右肩で、首から顎にかけてコンタクトをしたとして、3試合出場停止の処分が決定した。ディアンズが出場可能となるのは、第6節(2月19日)以降となる。

 なお、1月22日に予定されていた第3節の「東芝ブレイブルーパス東京 vs リコーブラックラムズ東京」は、1月12日から16日にかけてブラックラムズ東京に新型コロナウイルス感染症陽性者が計8名確認され、またその後の検査の結果、19日に複数名の選手が濃厚接触者として認定されたことから、当該試合のキックオフ予定時間48時間前までに試合登録に必要な選手が揃わないことが確定し、開催中止が決まった。

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