ヨーロッパラグビーのクラブ王者を争う「2021-22 ハイネケン・チャンピオンズカップ」は第3節に入り、フランスのASMクレルモン・オーヴェルニュに所属する日本代表の松島幸太朗は現地時間1月16日、ホームのスタッド・マルセル・ミシュランでおこなわれたセール・シャークス(イングランド)との試合にフルバックで先発出場、25-19の勝利に貢献した。
クレルモンはこれで1勝1分1敗(総勝点7)となった。
松島はフル出場。自身はトライは奪えなかったものの、何度が鋭い走りを見せ、ディフェンスでは同点で迎えた後半21分、ブラインドサイドを突いてゴールに迫った相手SHウィル・クリフをタッチライン外に押し出し、トライを阻止した好プレーもあった。
クレルモンはその後、SHモルガン・パラのペナルティゴールで勝ち越し、接戦を制した。