NTTジャパンラグビー リーグワン2022のディビジョン3は1月15日にキックオフを迎えるが、同日、福岡県のベスト電器スタジアムで予定されていた「九州電力キューデンヴォルテクス vs 中国電力レッドレグリオンズ」は、中止が決まった。
大会の運営等をおこなう一般社団法人ジャパンラグビーリーグワンによると、1月7日から8日にかけて、九州電力キューデンヴォルテクスに21名の新型コロナウイルス感染症陽性者が確認され、キックオフ予定時間の48時間前までに試合登録に必要な選手がそろわないことが確定し、中止が決まった。
九州電力キューデンヴォルテクスは公式サイトで、1月10日に保健所からクラスターの認定を受けたと報告。当面、チーム活動は休止することとし、「感染していない部員・スタッフについても、出勤待機するなど、感染拡大防止に万全を期しています。活動再開時期につきましては、保健所の指示に従ってまいります。今回の件を重く受け止め、新型コロナウイルス感染拡大防止対策をより一層強化し、チーム一丸となって徹底してまいります。中国電力レッドレグリオンズはじめ関係者の皆さま、またご心配をおかけしております皆さまに心より深くお詫び申し上げます」とコメントしている。