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大東大が関東学院大に71点の圧勝。3シーズンぶりの大学選手権出場へ前進

2021.11.07

スピードある突破で駆け上がり2トライを決めた大東大WTB鎌田進太郎(撮影:長岡洋幸)

11月7日、ギオンアスリートパークで関東大学リーグ1試合がおこなわれ、大東大が71-29で関東学院大を破った。

前節、法政大に逆転勝利して勢いに乗る大東大は、この日も立ち上がりから果敢に攻め上がった。開始1分にCTBペニエリ・ジュニア・ラトゥのトライで先制すると、青森山田から今年加入した1年生のNO8リサラ・キシナ ・フィナウの縦への突破を起点に、前半だけで6トライを量産して40-7と大きくリードを広げて試合を決めた。

大東大は後半の立ち上がりにもWTB松田武蔵のトライで点差を広げると、後半も5トライ。試合終盤、粘る関東学院大にトライを許す場面もあったが、71-29の圧勝。貴重なボーナスポイントも手に入れ、勝ち点5を獲得した。

大東大は5節終了時点で3勝2敗。勝ち点を14に伸ばし、関東大学リーグ戦3位につけ、3シーズンぶりの大学選手権出場へ近づいてきた。残る2戦は11月21日に専修大、11月28日に中央大と戦う。

「大学選手権に向けて1試合も落とせない。次の専修大戦へ向けて、今日の試合で出た課題を克服して勝利したい」。大東大の酒木凜平主将は気を引き締め直した。

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