国内最大4チャンネルのスポーツテレビ局、株式会社ジェイ・スポーツ(J SPORTS)は、10月23日(土)に昭和電工ドーム大分で開催されるラグビー日本代表テストマッチ2021「日本代表 vs オーストラリア代表」を生中継いたします。また、11月27日(土)にイングランドのトゥイッケナム・スタジアムで開催されるラグビー オータム・インターナショナルズ2021「バーバリアンズ vs サモア代表」を生中継することも決定いたしました。
両試合は、PC、スマホ、タブレットで見られる動画配信サービス「J SPORTSオンデマンド」でもLIVE配信いたします。
ラグビーワールドカップ2019から約2年、オーストラリア代表“ワラビーズ”とのビッグマッチがいよいよやって来ます。今年6月に約600日ぶりに実戦をおこなった日本代表は、その後のヨーロッパ遠征ではブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ、アイルランド代表と対戦し善戦を見せ、世界トップレベルのチームと互角に戦えることを証明してくれました。
この2戦ではリーチ マイケル選手(東芝ブレイブルーパス東京)、田村優選手(横浜キヤノンイーグルス)、稲垣啓太選手(埼玉ワイルドナイツ)など前回のワールドカップを経験したリーダー陣が中心となりチームをまとめ、松島幸太朗選手(ASM クレルモン・オーヴェルニュ)、姫野和樹選手(元ハイランダーズ)の海外組が存在感を遺憾なく発揮し、齋藤直人選手(東京サンゴリアス)、シオサイア・フィフィタ選手(花園近鉄ライナーズ)といった初キャップを獲得した選手の台頭も目立ちました。
対戦相手のオーストラリア代表は、今年のザ・ラグビーチャンピオンシップ(南半球4か国対抗戦)で世界王者・南アフリカに連勝した後、アルゼンチンにも連勝して2位となり、現在世界ランキング3位と好調です。
トップリーグでプレーしたマイケル・フーパー選手やサム・ケレビ選手、クウェイド・クーパー選手など日本に馴染みのある選手もスコッドに名を連ねており、日本代表は過去5度の対戦で接戦さえ演じることができず完敗した難敵です。
ピーター・ブスカフニ選手(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)がキャプテンに就任した新生日本代表は、新旧が融合した“ONE TEAM”で、ラグビーワールドカップ2015ブライトンの南アフリカ戦、2019静岡のアイルランド戦に次ぐアップセットを目指します。
また、11月27日におこなわれるラグビー オータム・インターナショナルズ2021「バーバリアンズ vs サモア代表」も必見です。
バーバリアンズは1890年にイングランドで創設され、特定のホームグラウンドやクラブハウスなどを持たず試合時のみ編成される伝統と格式のある世界選抜チームです。バーバリアンズに選出されることは非常に名誉であり、日本人は過去、1992年に林敏之氏、1996年に元木由記雄氏、2014年に田中史朗選手、2015年に藤田慶和選手とホラニ龍コリニアシ氏が選ばれています。今回、日本代表が欧州遠征の翌週ということもあり、日本代表選手が選出される可能性が高く注目が集まります。
一方のサモア代表は、ラグビーワールドカップ2023フランス大会で、日本代表と同じプールDを戦います。新型コロナウイルスの影響でサモア代表からチーム変更になる可能性もありますが、実現すれば日本代表のライバルとして、彼らの戦いから目が離せません。
ラグビーワールドカップ2019以来となる日本国内でのテストマッチ、100 年以上の伝統と多様性をもつバーバリアンズと、日本のライバル・サモア代表の一戦をJ SPORTSでぜひご覧ください 。
▼詳しくは、J SPORTSラグビー特集サイトをチェック!
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