ラグビーリパブリック

東芝ブレイブルーパス東京が2選手獲得 豪代表経験者と日本育ちのNZ人

2021.10.20

身長201センチ、体重115キロのヒュー・パイル。フランカーでもプレーできる(Photo: Getty Images)


 東芝ブレイブルーパス東京が来年1月開幕のジャパンラグビーリーグワンへ向け、新たに2選手を獲得した。オーストラリア代表に招集されたこともあるベテランロックのヒュー・パイル(33歳)と、U20ニュージーランド代表の経歴を持つロックのジェイコブ・ピアス(24歳)が2021年度新加入する。

 母国のメルボルン・レベルズやフランスのスタッド・フランセ、バイヨンヌなどでプレーしてきたパイルは、「東芝ブレイブルーパス東京へ合流できることにとても興奮しています。私は幸運にもスーパーラグビーやフランスのトップ14でプレーすることができ、この幸運は、この素晴らしいチームに合流する機会をいただいたことによって保たれ続けているようです。日本の文化を楽しみながらチームの発展に貢献できればと願っています。この機会を与えてくださった東芝ブレイブルーパス東京の皆さまに感謝し、私を信じてくださったクラブに対してパフォーマンスで恩を返し、ファンの皆さまと交流を深めていきたいと思います」とコメントした。

身長201センチ、体重106キロのジェイコブ・ピアス。機動力もある(Photo: Getty Images)

 一方、ノースハーバーやブルーズでプレーしてきたピアスは、かつて日本に住んだことがあるそうで、コメントからも興奮が伝わる。
「生まれてから10年間、私は山口、静岡、神奈川にて時間を過ごしてきましたので、日本へ戻れることを心より楽しみにしています。正確で強度の高い日本のラグビー、そして忠実なファンの皆さまの前でプレーすることを心待ちにしております。私はこの素晴らしい歴史を持つチームに付加価値を与えることに努め、東芝ブレイブルーパス東京が日本ラグビーのトップへ返り咲くために必要不可欠な存在になりたいです。皆さま、よろしくお願いします」

Exit mobile version